HUNTER×HUNTER読んでみた感想!連載再開はよ!

HUNTER×HUNTERという漫画をご存知でしょうか?何度も休載が続き、連載再開するたびに話題となる人気漫画。これだけ反響があるということは、続きを待ち望む人が多いのだろうと思っており、読んだらみんなと同じく続きが待ち遠しくて仕方のない体になると思い、読んでいませんでした。あ、映画だけは友人に連れられて見に行きました(笑)

 

 

 

HUNTER×HUNTERとは?

www.ntv.co.jp1998年から週刊少年ジャンプで連載される。作者は冨樫義博先生。現在34巻まで発売されており未完結の作品である。アニメは2011年から2014年の深夜に放送されていた。

 

主人公は12歳の少年「ゴン=フリークス」好奇心旺盛で野性的な一面を持ち合わせている。そして、相棒の「キルア=ゾルディック」はゴンと違って冷静かつ慎重である。その他にも「レオリオ=パラディナイト」という医師を目指す青年や「クラピカ」というクルタ族の生き残りで一族を滅ぼした幻影旅団に復讐を目論むものもいる。この4人が主要なメンバーである。

 

 

 

ストーリーの展開が読めなさすぎる!

少年漫画をよく読む人ならわかるかもしれませんが、ストーリーの展開ってある程度察しちゃう時ありませんか?「あーこいつ死にそうやな」「これは主人公と戦って勝つんやろな!」っていう定番、というか王道みたいなもの。しかし、ハンターハンターは全然読めません!幻影旅団編~グリードアイランド編に繋がるあたりとかキメラアント編とかが印象に残っています。「こうなるんだろうな」というのをストーリーが、キャラクターの心情が見事に裏切ってくれます。

 

グリードアイランド編が結構好みでした。ざっくり説明するとゴンとキルアがゲームの世界に入り込んでクリア(世界に散らばるカードをコンプリートする)を目指すという話なんですが、カードの取得条件だったり、他プレイヤーとのカードの争奪戦は手に汗握る展開でした。レイザーとドッジボールするところは直接的な肉体の戦いでないからこその面白さもあって好きです。ヒソカとの協力プレーも!あとレイザーをタケシみたいでかっこいいw

 

 

 

格上の相手にどのようにして勝つか?!

主人公のゴンと相棒のキルアは才能もあり12歳にしては強いという位置づけなのでしょうか。作中での強さをランク付けするならそれほど上位に食い込んでこないと思われます。そんな少年たちが大人の能力者達をどのように欺き、戦いに勝利するのかも見所です。

 

ゴンはジャジャン拳をキルアは電撃とヨーヨーの合わせ技を習得するが、それを使えば勝てるようになったという単純な話ではなく、その技を戦いにどう組み込んでいくかを模索していくのも面白いです。実際のスポーツでもなにか技術や必殺の技を使えるようになっても、それを使うタイミングを引き出せなければプロや強豪選手には通用しないと思いますからそんな感じですかね。なんて大口叩いてますけど、戦闘の奥深さについては一度読んだだけの私なんかより、何年も前からハンターハンターが好きな人が考察や検証を行っていると思われるのでそちらを見たほうがより楽しいと思われます・・・。

 

 

 

 好みの名言が多い!

どんな漫画にも名言・格言・名シーンってあると思いますが、ハンターハンターは結構私好みのシーンが多かったです。ゴンとノブナガの腕相撲の時にゴンが「その気持ちをほんの少しでいいからお前らが殺した人達になんで分けてやれなかったんだ!」と言って勝利するシーン。レオリオがハンター達に演説する時に「ゴンを助けてくれ!とにかく考えろ!思いついたら動け!俺にできることがあるなら言え!何でもやる!」と叫ぶシーン。ジンの名言「道草を楽しめ 大いにな」とかこのあたりがとても好きです。他にも「癖になってんだ。音を殺して歩くの。」とか名言?ではないかもしれませんがつい使いたくなる言葉だったりします。完全に私の好みですが、まだまだ名言があるので自分好みのセリフを見つけてみてください。

 

 

 

2018年1月に連載再開!グッズも販売するらしいぞ

腰痛により休載を繰り返していた冨樫先生ですが、来年一月に連載再開することが決定しました。約半年くらい?の休載期間だったので今までに比べれば短いと思われます。これだけでニュースやTwitterのトレンドに入るんですからそれほどファンが待ち望んでいたということでしょうか。

 

 

さらにバンダイから「グリードアイランドパーフェクトコレクタブルセット」「ビートル07型」が発売されることが決定されました。グリードアイランド編でゲームの中に登場したカードが全種類収録されており、JOYSTATION型の箱に収納されています。未登場のカードも作中で4ページくらい使ったカード一覧から作成されたとのこと。

p-bandai.jp

こちらはヨークシン編でレオリオがゴンのために限界まで値切ってくれた携帯電話です。キルア、レオリオも同じものを所持していましたね。

p-bandai.jp

 

 

 

まとめ

来年には連載再開されるので、この機会にぜひ読んでみてください!読んでみないとわからない新鮮さや面白さがあると思います。私もさんざん友人に「ハンターハンター読んでないのはもったいない、早く読め」と熱弁されていましたが、実際重い腰を上げて読んでみると想像以上に面白かったです。あまり語りすぎるのも良くないので今回はこの辺で。

 

来年の連載再開に向けて今すぐ読め!!読むのじゃ~~!