今回は青黒魔導具の入賞リストを見ていきます。
青黒魔導具とは、最速4ターン目に《ヴォゲンム》を召喚し13枚墓地を溜めます。その後、《ゼニスザーク》を召喚し、コントロールするデッキです。
また、コントロールデッキにも関わらず、フィニッシュは《神の試練》のループによって相手にLOをさせて、特殊勝利をすることができます。
この度の殿堂発表で《「無月」の頂 $スザーク$》(ゼニスザーク)が殿堂入り、《神の試練》がプレミアム殿堂入りとなり、このデッキタイプは終わりを迎えることとなりました。
そんな、青黒魔導具は殿堂直前にどのようなリストになったのか、最後にプレイヤーの皆さんが出した結論はどうなったのか、見ていきましょう。
◆LICIA RUSH EXTRA CS 優勝
本日のLICIA RUSH EXTRAの結果は
— LICIAdmCS (@LICIAdmCS) 2024年3月3日
1位 セキボン 青黒魔導具
2位 黒鉄スグル 黒緑アビス
3位 curuto 赤青マジック
4位 うるばーぐ 5cネバー
以上の結果でした!
次回は来週3/10です。
ご参加ありがとうございました!#リシアCS pic.twitter.com/rRZubBrVpd
4x 堕魔 ザンバリー
4x 堕呪 バレッドゥ
3x 堕呪 ゴンパドゥ
4x 堕呪 ボックドゥ
3x 堕魔 ドゥポイズ
2x 堕呪 ウキドゥ
4x 凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ
1x 光牙忍ハヤブサマル
4x 堕呪 エアヴォ
4x 堕∞魔 ヴォゲンム
1x 神の試練
1x ガル・ラガンザーク
1x 卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」
4x 「無月」の頂 $スザーク
全国大会2019で優勝された、セキボンさんの構築です。特徴的な部分は《ザンバリー》4枚採用の部分でしょう。
2ターン目《バレッドゥ》で魔導具捨て、3ターン目《バレッドゥ》で魔導具捨て、《ザンバリー》召喚で魔導具を捨てる。これで墓地と場に計6枚の魔導具があるので、最速3ターン《ゼニスザーク》着地が行えます。《バレッドゥ》の部分は《ウキドゥ》で見た盾が魔導具だった場合も同様の事が行えます。
ハンドリソースも失いますが、3ターン目に《ゼニスザーク》が着地すれば、その分の回復は容易でしょう。
「赤青マジック」に対して、単純な1コストブロッカーとして出す動きもあるので優秀です。パワーも5000あるので《カラクリバーシ》を一方的に倒すことが出来ます。
◆音速CS ベスト4
【大会結果】3/1(金) 音速CS柏(50名参加)
— 音速CS (@onsokuCS) 2024年3月3日
優勝:マンシー 選手(水火マジック)
準優勝:pakurio 選手(闇自然アビス)
ベスト4
ぽーと 選手(水闇魔導具)
エイト@香辛料 選手(闇自然アビス)
おめでとうございます! pic.twitter.com/JQydqQfM43
4x 堕呪 バレッドゥ
4x 堕呪 ゴンパドゥ
4x 堕呪 ボックドゥ
4x 堕魔 ドゥポイズ
4x 凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ
1x 光牙忍ハヤブサマル
4x 堕呪 エアヴォ
4x 堕∞魔 ヴォゲンム
2x 秩序の意志
1x 神の試練
1x アーテル・ゴルギーニ
1x ガル・ラガンザーク
1x 卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」
1x 飛翔龍5000VT
4x 「無月」の頂 $スザーク
この様な構築の入賞が多数見られています。受け札、破壊以外での除去カードとして《秩序の意志》2枚採用。《ヴォゲンム》の5枚目でもあり、除去やブロッカー効果も優秀な《アーテルゴルギーニ》を1枚採用。「赤青マジック」などの小型デッキの蓋にもなりつつ、メタカードへの解答にもなる《飛翔龍5000VT》を1枚採用。
1枚積みのカードもアクセスしやすいので、バランスよく色々な対面を見ることが出来ますね。ただ1枚採用のカードの種類を増やせば増やすほど、プレイングの難易度や択も増えるので、回しきるのは大変かもしれませんね。
◆はっちCS(竜星の嵐名古屋店) 優勝
大会結果
— はっちcs|デュエマ (@hattid_Official) 2024年3月3日
開催:竜星の嵐名古屋店
参加:119名
優勝 キナリ【青黒魔導具】
2位 ちくしょうどぅ【赤青マジック】
3位 クソザコピカチュウ【青黒魔導具】
4位 ATSUSHIタロス【青緑ジャイアント】
デッキリストは以下HPにて公開中https://t.co/wQHKh6Yoks
次回の名古屋開催
3/24(日) 竜星の嵐名古屋店
4x 堕呪 バレッドゥ
4x 堕呪 ゴンパドゥ
4x 堕呪 ボックドゥ
4x 堕魔 ドゥポイズ
4x 凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ
1x 光牙忍ハヤブサマル
4x 堕呪 エアヴォ
4x 堕∞魔 ヴォゲンム
2x 秩序の意志
1x 神の試練
2x アーテル・ゴルギーニ
1x ガル・ラガンザーク
1x 卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」
4x 「無月」の頂 $スザーク
こちらの方は《5000VT》を不採用にして、《アーテルゴルギーニ》を2枚採用しています。前者はメタカード的な役割が大きいので、後者の方が墓地肥やしや蘇生など、自分の動きとして使える場面が多いのは良い所ですね。闇文明なので、《秩序の意志》のコストにも使えるなど、少しですが嬉しい場面もありますね。
今回の殿堂発表で被害を1番受けたデッキといっても過言ではありません。これからの環境は13枚墓地肥やしを見ることもすることもなくなってしまうでしょう。流石に《ガリュザーク》を出すだけだとリソースの回復が出来ないので厳しそうですよね。