【デュエマ】赤緑アポロ入賞リスト考察(2024/3/4)

今回は赤緑アポロの入賞構築を見ていきます。この度の殿堂発表で《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》が1枚しか使えなくなりました。

 

進化元を出しつつ、サーチカードでパーツを探し、最速3ターンでワールドブレイクからダイレクトアタックを決める、理論上最強のデッキです。前回のサガ環境は“殴るサガ”と呼ばれながら、最強のサガループと渡り合う活躍を見せていました。

 

今回はそこまで活躍している様子はなかったのですが、一定数の入賞がありつつ、その理不尽さから「当たりたくないデッキ」という印象はプレイヤーが持っていたように思えます。

 

◆3/3 YDM杯 4位

 

◆3/3 第46回DMカドボ藤田CS 3位

 

◆3/3 越前CS 1位・3位


4 x ヘルコプ太の心絵
4 x ストリエ雷鬼の巻
4 x 冒険妖精ポレコ
4 x 進化設計図
4 x エボリューション・エッグ
4 x オンソク童子〈ターボ.鬼〉
2 x ジャスミンの地版
4 x カチコミ入道〈バトライ.鬼〉
4 x 超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン
2 x 轟く侵略 レッドゾーン
2 x 覇帝なき侵略 レッドゾーンF
2 x 禁断の轟速 ブラックゾーン

 

お気づきでしょうか・・・。

なんとこのデッキの最近の入賞リストはほとんど同じなんです・・・!

 

昔はある程度採用の違いはありましたが、最近はほぼテンプレに固まっていました。稀に、“虹色アポロ”などと呼ばれる他の色のトリガーを採用する型や《アグンテ》を採用して、カウンターする型もありました。

 

1年前くらいは中間のバイク(レッドゾーン系統)は4~5枚くらいの採用だったと思うのですが、最近は6枚採用するのが主流になっているようです。それもこれも《禁断の轟速 ブラックゾーン》の登場が大きいかと思います。封印というギミックが、オリジナルでは強く、相手のデッキに同じ色のコマンドが採用されていなければ最強の除去になります。

 

《レッドゾーンF》は《オンソク童子》《轟く侵略レッドゾーン》と組み合わせることで、2ターン目に相手の盾を0にすることもできます。《アポロヌス》で走るだけではなく、対面や手札の状況によれば、アポロ抜きでも勝つことが出来ます。

 

4枚使えるのは後1週間もないですが、使い収める人はひとっ走りやっちゃってください。使わない人はうっかり轢かれないようにお気を付けください。