GANTZ(漫画)を読んだ感想!SAN値がピンチに!

一昔前に嵐の二宮くんが主演で実写化されて存在を知った人も多いでしょう。私もこの映画は見ましたが原作は今まで読んだことありませんでした。友人が高校生の時から「これは読んだほうがいい!!」と勧められていたので、今になって始めて読みました。

 

 

 

 

 

 

GANTZとは?

GANTZ奥浩哉によって書かれた漫画作品。「ヤングジャンプ」で2000年から連載され2013年に完結した。巻数は37巻で累計発行部数は2100万を超えている。

gantzx.jp

 

 

あらすじ

平凡な高校生の主人公玄野計とその幼馴染であった加藤勝は線路に転落した人を救おうとしたがホームに戻れず2人とも電車に轢かれて死んでしまう。しかし、目が覚めると黒い球体のあるマンションの一室にいた。訳もわからないまま、黒い球体から”星人”をやっつけろと言われ街に転送される。同じく死んでしまった人たちと共に星人を倒す戦いに巻き込まれていくのだった。

 

 

ストーリーは重いけど面白い!!

 

普段漫画の一気読みなんかしないし、したとしても10巻程度でした。そんな私が一日で37巻読むというのは珍しく、それほど面白かったということでしょうか。しかし、ストーリーも重くて感情移入しちゃうタイプなので、精神的にも疲労して夜も眠れませんでした。

 

 

キャラクターの葛藤

訳のわからない戦いに巻き込まれていく死んでしまった人間たちそれぞれの思想が必ずしも一致するわけではありませんでした。ただ純粋に星人を倒すことを楽しむものもいれば、生きるために戦うもの、誰かを守るために戦うもの、何が正義で何が悪なのか。読んでいる私たちも少し考えさせられるような内容でした。

 

 

星人たちの個性的なビジュアル

作品の敵として登場する星人たち、最初はねぎ星人など人型が多いが終盤に向かうに連れ様々な敵が現れます。恐竜に妖怪、逆にほぼ人じゃねえーかみたいなやつもでてきます。個人的にはぬらりひょんが好きです。ネタバレになるので詳しく言えませんがドラゴンボールフリーザみたいなやつです。え、まだそれあるの?!と驚きながら読んでました。

 

 

グロい!エロい!

言い忘れてましたがこの作品グロエロ描写があります。血がブシャー!内蔵ドロドロ~!みたいな感じなので苦手な人には少しおすすめできません。エロシーンも多くて途中「エロ本読んでたっけ?!」ってなりました。多恵ちゃんのフ○ラシーンは結構ムラムラしました。私は地味な子が好きなのですが他にも華やかな女性も多く男性にとっては嬉しい作品でした。

 

 

武器がくそかっこいい!

星人たちと戦う人間は武器とスーツが与えられます。武器はファンタジー的な銃や日本刀のような渋い刀まであります。スーツは黒いピチッとしたタイツみたいなので男キャラは筋肉が生えますし、女キャラは体のライン、特に胸が強調されていてとてもよかったです。おっぱい。途中出てくる単輪のバイクは私の好きな遊戯王のジャック・アトラスが乗るホイールオブフォーチュンのような形状で、と言って伝わる人がどれだけいるか疑問なところですが、とにかくかっこいいです。

 

 

おわりに

比べるのも野暮かもしれませんが、最近の漫画で言うと「進撃の巨人」に似ている気がします。GANTZは少し前の漫画で絵柄も古臭く感じる人もいるかもしれませんが、試しに読んでみてください!絶対後悔しませんよ!

 

また、昨年にはGANTZ:O」という3DCGアニメーション映画が公開されていたので、中盤~終盤あたりの内容になりますが試しに観てみるのも良いかもしれません。


『GANTZ:O』本予告

 

数年前に公開された二宮くん主演の実写映画のほうも原作とストーリーが違いますが、GANTZの世界に触れるにはもってこいだと思います。

ぜひこの機会にあなたも「GANTZ」を読んでみてください。