ある日友人と会話しているときに気づいた。
「「私たちの親って過干渉すぎない?!」」
この記事では過干渉な親とともに過ごす二人の現状とそれにともなう問題点を書いていこうと思う。
私の現状
私は20歳の大学生男です
・「今日は出掛ける」と言った時に「何時に行くの?」「誰と行くの?」「どこに行くの?」「どうやって行くの?」「なにをするの?」「何時に帰ってくるの?」などすべてを把握しようとしてくる。
・部屋は普通の男子より綺麗にしているつもりだが、少しモノが散らかっているだけでいない間に全て片付けられる。おかげでどこにあったか自分の部屋なのに探しまわることが多い。
・部屋のゴミ箱にゴミがないか一日に何度も確認して捨ててくる。ゴミがあると汚いからという理由らしいが何度も部屋に来られるのも嫌だし、間違えて捨ててしまったり何を捨てたか確認するときに困る。
・服やアクセサリーなどの持ち物が好みでなかったら「ダサいから、私は好きじゃないからやめなさい」と言う。
・貯金額や給料、またそれの使い道を聞いてくる。これはたまにではあるが、別に自分のお金だからなにに使ってもいいやんと思ってしまう。
・用があって近所のコンビ二や郵便局にささっと行くときになにも言わずに出て行ったら数分の間に何本か電話がかかってくる。
・これら全部頼んでないのに「してあげてるんだから感謝しろ」と言われる。
などなど、考えてみれば他にも出てくるかもしれないがこれくらいにしておこう。
私の過去のエピソード
今は比較的なくなったがこれはどうなんだろうと疑問に思っていたこと。
・小学校卒業までは毎日連絡帳をチェックされ、勝手に明日の持ち物を準備された。自分で先にやっても全部確認された。
・中学校卒業までは友人関係を逐一把握され、遊んだ内容や友達を言わないと怒られた。気に入らない子供、仲の悪い親の子供と遊んでいると「そんな人と遊ぶな」と言われた。
・いつまでだったか忘れたが宿題や勉強をする時間や分量を決められてみっちり横についてやらされた。
・遊具遊びや木登り、その他の「子供のやんちゃ」で済まされるようなことを危ないからと禁止されていた。
などなど、他にもありますがとにかく親は私の様々なことを把握しておきたいのでしょう。それは言いたくない、言う必要はないと言っても「親なんだから言うのが当たり前」とよく怒られていました。たしかに家庭では言うべきこともあるのですが、そこまで必要のないものを聞かれるとうんざりする。
私の性格の問題点
親にすべての責任を押し付けるつもりはありませんが少しは親のせいかもしれないということがある。
・中学校の時は忘れ物がとにかく多かった。小学校まで全部用意されていたからか自分で用意するとなにか入れ忘れることが多かった。
・勉強する内容や時間を決められていたから、高校生くらいから自主的に学習することができないことに気づいた。課題を出されたらしっかりこなしていたが、それ以外のことができなかった。
・危険なことを制約されていたため、危険なことしたくなる時期があった。幸い犯罪には手を染めていないが、変なところ登ってみたり、花火でやんちゃしたり、それくらいのことをめっちゃしてた。
・家が一番ストレス溜まる。
・自分のやりたいことがわからない(これは割と私のせいかもw)
友人のエピソード
現在親元を離れているため、過去のエピソードを中心に進めていきたいと思います。
・小さい頃から貴方はこうあるべきと言われ続けてきた。例えば、「大学、高校は、このレベル以上に行きなさい」「テストは90点以上取りなさい」「こういう習い事をしなさい」というもの。
・とにかく怒られる、少しのことでも怒鳴られていた。
・小さい頃は付きっきりで勉強を教えられていた。それがなくなってから勉強法がわからず成績が落ちた。
友人の性格の問題点
・きつく怒られすぎたからか、高圧的な人に対して意見を言えずに萎縮してしまう。
・自分で考えることが苦手、そもそも自分の意見が無く流されやすい。
・親の理想に届いていないと感じると自信をなくしてしまう。
過干渉な親の特徴は?
理想が高いため、例えばコンビ二店員が気だるそうに対応していると腹を立てクレームを入れるときもあるそうです。私はモノを買いに行っているわけで、店員のやる気の有無はどちらでも構わないのですが、「○○はこうあるべき」という理想があるように思えます。
また、子供のことを親の言うことを聞くものだと思っている節もあり、なんでも言うことを聞いてくれるだろうと思っている節もあるようです。なので、言うことを聞かないと怒ることもあり、子供も言いなりに動かないといけないプレッシャーが働いてくるようです。
親のことをどう思っているのか?
別に恨んだり、嫌ったりしているわけではありません。育ててくれたことに感謝していますし、そういった面では好きなのです。しかし相性が合わないというのがネックであり、感謝はしているが距離を置きたいとも思ってしまう。
まとめ
子供を酷い目に合わせようとしているわけではないので、少し難しいところではあります。が、しかし子供は窮屈さを感じているのなら早く家を出て自立して過ごしていくほうが楽だと思います。
私も一人暮らしには憧れていますが、資金がないので断念しています。
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しかし、まだ中高生だとそれはできませんよね。親とじっくり話し合うことも大切かもしれませんが、それができなければカウンセリングなどに行くという方法もあるのでしょうか。なんなら私でも専門家ではありませんが相談に乗ることはできますしね。
長々となってしまいましたが、親だからなんでも言うことを聞かなければならないというわけではありません。あなたの人生ですから好きなように生きるのが良いと思います。
それではみなさんよい人生を!